頭の中のおしゃべりさん
わたしたち
人間は, 常に考えごとをしている.
人に
自慢したくなる様な思い出が浮かんでくるコトもあれば、
ときには
未来に対する不安に襲われるコトもあるだろう.
『頭の中のおしゃべり』は
死ぬまで永遠に止まらないものなのだろうか
わたしたちが
生きているのは「いま」まさにこの瞬間であるハズなのに…
どうして
わたしたちはすぐ、「過去」や「未来」に思いを馳せてしまうのだろう.
時には
“とびっきりの” アイデアが浮かぶコトもあるかもしれない。
しかし
わたしたちの頭の中に浮かんでくるコトの大半は,「雑念」に過ぎない。
この
「雑念」こそが, 私たちの脳内を支配し、邪魔し、時に悩みのタネにもなり得る。
きっと
「いま」だけに集中できれば、わたしたちは、過去への後悔や、未来への不安を考えずに済むのではないだろうか。
そうは言っても
そんなのカンタンに出来るハズがなかろう.
「容易に出来るのであれば困らないわい」と。
ただ
雑念との上手な付き合いかたというのは存在するとわかった。
だから
この記事を書かせてもらっている。
では
それが何かというと, １日５分『マインドフルネス瞑想』に取り組むコトだ。
これに
取り組むコトによって、後悔や不安に頭を悩ませるコトは圧倒的に減るとの理論だ。
まあ
瞑想と聞くと, どこかスピリチュアルでとっつきにくいイメージもあるかも知れないが
あれだ。
言い換えるなら「呼吸を整える」作業だと思えば良ぃ。
事実,
ぼくだってできるし、少しずつその効果を実感できている。
１日
５分や１０分で取り組めるので, 現代人でもとっつきやすい様に設定されているコトは強調されたい。
マインドフルネス瞑想の
極意は、【「いま」「ここ」に集中する】コトである。
カンタンに言えば
「姿勢を正して, 呼吸するコトに集中させる。雑念が浮かんできたら、また呼吸に意識を戻す」って流れだ
やってみるとわかるが
わたしたちの頭の中はなんて雑念だらけなんだ… と気付くはずだｗ
頭の中には
雑念と呼ばれる, 過ぎ去った昔の思い出が流れてきたり, 未来に対する期待や不安が浮かんでくる。
別に
雑念が湧いてくるコトが悪い、と言ってるワケではない。
ただ
余計なコトが頭に浮かんだら, それに「気づく」コトが重要である
気付いて
また、呼吸に意識を戻す。
この
「気付いて意識を戻す」という行為がわたしたちの脳を圧倒的に強化してくれてる。
いわば
「脳内筋トレ」とも換言できよう。
どうしても
雑念だらけで嫌になってきたら,「呼吸秒数をカウントする」というのがオススメだ。
方法は,
吸ってるとき/吐いてるときにそれぞれ「１，２，３…」とカウントするだけだ。
これだけでも
雑念が圧倒的に消えていくのが実感できるだろう。
瞑想を
習慣付けるコトによって, 雑念を処理する能力が身に付き
今よりも
圧倒的に,「いま」「ここ」に集中する能力を手に入れられる様になるのではないか。
そんな
方程式で成り立っている気がする。
１日
５分や１０分でできて、圧倒的に自分を操れる様になれるのだったら、取り組む価値があるのではないだろうか。
過去への後悔や未来への不安に悩まされるより「いま」「ここ」を懸命に生きる
これを徹底していきたいところだ。
参考文献：
